お父さんが壊した

あたしの部屋のエアコンが壊れちゃったので、
今朝は早くから電気屋さんが来てました。
そのせいで、昨夜は早めにご就寝。
早めにっていうか、お母さんに早く寝なさいって怒られてから寝ましたww

壊れたのはエアコン本体じゃくて、外に置いてる室外機。
室外機からシャリシャリシャリって変な音が鳴ってたの。
エアコン自体はちゃんと動くんだけどね。

音がうるさいだけだったらまだ使えたんだけど、
お父さんが余計な事をして、完全に壊してしまったの。
ほんとムチャする親です。


一番最初に室外機から変な音がすることに気がついたのはあたし。
外からシャリシャリって音がするので、確認しに出ていった。
部屋の中と外では音の大きさが全然違って、結構うるさかった。

家の中へ戻って、すぐにお母さんに室外機の状態を話すと、
それを横で聞いてたお父さんが出しゃばってきた。

「そんなんお父さんが直したる」
「無理でしょ。お父さん不器用やし」
「そんなことない。修理くらいできるがな」

そういうと、お父さんはすぐに外へ出ていった。
気になるのであたしも一緒についていった。

とりあえず室外機の中がどんな状態になってるか確認しなければ話にならないってことで、
お父さんは室外機のカバーを外すと言った。
ネジ外すからドライバー取ってこいと言われ、ブチブチ文句いいながら取りにいくあたし。
ドライバーを持ってきてお父さんに渡すと、ネジをあっと言う間に全部外した。
その手際の良さにちょっと感心しました。

がしかし、カバーが外れません。
ネジはもう残ってないはずなのに、全然外れないの。
どっかで器具が噛んでたのかもしれません。
カバーが外れないので、お父さんは室外機の前で途方にくれていた。

「あかんな。これは外れへんようになってるんや」
「そんなわけないやん!?」
「まぁ外さんでもなんとかなるやろ」
「えええ! どうするの!?」
「こいつシャリシャリ鳴ってたやろ。たぶんどっかでサビて擦れてるはずや」
「そうなん?」
「間違い無い。 のの、家から55-6持ってこい」

お父さんが言う55-6とは、『KURE55-6』のこと。
蝶番などがサビたときに吹きかける潤滑剤です。
殺虫剤みたいなスプレー式で、あたしでも簡単に使えるスグレ物。
たまに自転車のチェーンに吹きつけたりします。

家から55-6を持ってきてお父さんに渡した。
そしたらね、お父さんはいきなり室外機の空気取り入れ口から、
55-6をブシューーーーーーと吹きつけたの。
1分くらいずっと。

「ちょっと!? そんな適当でいいの!?」
「ええねん。吹きつける場所がわからへんねんから、室外機の中全体にふるしかないやろ」
「中が油まみれになるやん!」
「機械は油付いとったほうが調子エエねん」
「・・・・・・ホントに?」
「ああ、間違いない」

自信たっぷりで言い放つお父さん。
55-6が無くなるまで吹きつけたお父さんは、
あたしに部屋へ戻ってエアコンのスイッチをつけてくるように言った。
エアコンを動かしても、室外機から音が出なかったら修理完了らしい。
ずいぶん適当な修理だと思いました。

部屋のエアコンのスイッチを入れるあたし。
しばらくすると、外からお父さんの叫び声が聞こえた。
ビックリして窓から顔を出すと、お父さんは地面に座りこんでいた。

「お父さんどうしたん?」
「のの! エアコンのスイッチ切れ! 早く!!!」

もの凄い勢いで叫ぶお父さんにビックリしながらも、あたしはスイッチを切ってから外に飛び出した。

「どうしたの!なにがあったん!」
「・・・・室外機が火ふいた・・・・・っ!!」
「えええええ!? 火が出たの??」
「ああ。 バチって音してからコゲ臭くなって、室外機の奥のほうが燃え出したんや・・・・」
「だからあたし、55-6吹きすぎやって言うたやんか!」
「知らんがな! お父さんかて火でるなんて思えへんかったんや!」
「55-6は油やから燃えるに決まってるでしょ!」
「せやったら先にそう言えや!」

その後、不毛な口喧嘩は、お母さんに『近所迷惑でしょ!!』と、叱られるまで続きました。
お父さんは昔っから、出来もしないくせに軽く引き受けちゃうクセがあります。
調子がいい人間です。
そのせいで、あたしがどれだけ迷惑被ったか・・・・・

お父さんがエアコンにトドメを刺したので、完全に壊れてしまいました。
今現在は新しいのが付いてます。
日立の白くまシリーズで、フィルターが自動で掃除されるやつ買ってもらった。
今までフィルターの掃除が面倒だったので、ちょっとラッキーでしたw
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by nonomiroom | 2009-10-11 20:59